子育て世帯の方がお住まいを検討する際、子どもの進学先の参考に、最寄り駅周辺にどのような学校があるのか興味をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、将来の進学先を選ぶ際は、学校のカリキュラムや特徴を知ることで、物件を選ぶ参考になりますよね。
そこで今回は、蒲田駅周辺にある「佐伯栄養専門学校」の概要やカリキュラム、学校の特徴についてご紹介します。
蒲田駅周辺にお引っ越しをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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蒲田駅周辺にある「佐伯栄養専門学校」の概要
蒲田駅は、東京都大田区にある駅です。
蒲田にはJR京浜東北線、東急池上線・多摩川線がとおっており、都心や横浜への交通の利便性が高いエリアとして知られています。
蒲田駅の前には、大田区役所や蒲田郵便局、図書館、蒲田警察署などが集まっています。
また、大型の商業施設や商店街があり、買い物にも便利なことから、蒲田駅周辺は一人暮らしの方からファミリー層にも人気があるエリアです。
今回ご紹介する「佐伯栄養専門学校」は、蒲田駅のすぐ近くにある栄養学に特化した専門学校です。
まずは、佐伯栄養専門学校とはどのような学校なのか、その概要についてご紹介します。
佐伯栄養専門学校の歴史
佐伯栄養専門学校のルーツは、国立栄養研究所の初代所長である佐伯矩博士が1924年に設立した栄養学校です。
栄養指導の専門家を育てるために設立された世界初の栄養学校で、卒業生を「栄養士」と名付けました。
つまり、現在でも使われている「栄養士」とは、もともと佐伯栄養専門学校の卒業生を指す呼び名なのです。
1947年に「栄養士法」が制定され、栄養士の社会的な立場が確立された同年、校名を「佐伯栄養学校」に改称。
さらに、2002年には「佐伯栄養専門学校」に改称し、2015年に現在の蒲田に移転しました。
2024年には創立100周年を迎え、栄養学・栄養士発祥の場として、現在も世界をリードし続けています。
佐伯栄養専門学校までの交通アクセス
蒲田は、都心のほとんどの主要駅に30分以内でアクセスでき、横浜にも20分ほどでいくことができるエリアです。
佐伯栄養専門学校は、JR蒲田駅の目の前にある大田区役所の近く、区役所前本通り沿いにあります。
JR蒲田駅からも、京急蒲田駅からも徒歩圏内で、周囲にはビルや商業施設が多くある賑やかな場所です。
●所在地:東京都大田区蒲田5-45-5
●アクセス方法:JR京浜東北線「蒲田駅」より徒歩約3分、京急線「京急蒲田駅」より徒歩約10分
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蒲田駅周辺にある「佐伯栄養専門学校」のカリキュラム
では、実際に佐伯栄養専門学校ではどのようなことを学べるのでしょうか。
進学先として検討するなら、実際におこなわれている授業についても知っておきたいですよね。
そこで次に、佐伯栄養専門学校のカリキュラムについてご紹介します。
佐伯栄養専門学校では、2年間の学びをとおして、「食のスペシャリスト」を目指します。
2年間の必修カリキュラムは、基礎分野、社会生活と健康、人体の構造と機能、食品と衛生、栄養と健康、栄養の指導、給食の運営の7つです。
具体的なカリキュラムについて見ていきましょう。
1年次
1年次は、栄養士としての基礎知識と基礎調理を習得する期間です。
栄養士の基本となる基礎栄養学や解剖生理学、健康管理論、食品加工学などを中心に勉強し、土台を固めます。
また、中華料理、製菓・製パン、西洋料理の3種類の調理実習をおこない、調理力のある栄養士を育成します。
2年次
2年次は、応用力をつける学習と、実践を意識した実習をおこなう期間です。
1年次に学んだ知識を基盤に、公衆栄養学やスポーツ栄養学、栄養指導論など応用力、専門性の高い学習をおこないます。
また、大量調理や臨床の実習、校外実習など、実践を意識した実習をとおして、即戦力となる人材を育成します。
選択授業
佐伯栄養専門学校では、選択授業を受けることで、より専門的な知識と技術を身につけられます。
製菓・製パンの選択授業では、材料や道具の基本的知識はもちろん、お菓子の基本から応用まで、幅広いレパートリーを学ぶことが可能です。
フルーツカッティング&カービングの選択授業では、フルーツのカッティングの技術と知識を学べます。
将来の夢に近づくために、多くの学生が楽しんで授業を受けていますよ。
夏休み海外研修
グローバル社会に対応できる栄養士を育成するため、海外研修もおこなっています。
通常の旅行では体験できないような食体験や調理体験をし、グローバルな知識を身につけ、社会に出て活躍できる栄養士を目指します。
海外研修は、夏休み期間に希望者のみが参加可能です。
このように、佐伯栄養専門学校では2年間の濃い学生生活のなかで、栄養士としての知識と技術を身につけます。
歴史のある学校で、同じ目標に向かう仲間と一緒に学ぶことで、社会に貢献できる栄養士に成長できますよ。
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蒲田駅周辺にある「佐伯栄養専門学校」の特徴
最後に、佐伯栄養専門学校の4つの特徴についてご紹介します。
特徴1:最先端の施設で学べる
佐伯栄養専門学校は、最先端の施設で学ぶことができる点が大きな特徴です。
教室は、座りやすいイスや広々としたデスクを設置し、集中して講義を受けられる環境が整っています。
階段教室では、講師がデモンストレーションをおこなう調理台が設置され、座席が傾斜してモニターが見やすいように配慮されています。
さまざまな実験器具が備わっている実験室では、食品の成分分析なども可能です。
給食実習室では、実際の給食施設と同じ設備を整えており、400人以上のカレーを作れる回転釜などがあります。
調理実習室では、和・洋・中の調理実習がおこなわれています。
さらに、ノートパソコンを400台設置したPC室では、ビジネス系ソフトや栄養管理ソフトなどを実際に操作して習得することが可能です。
特徴2:栄養士国家資格を取得できる
佐伯栄養専門学校を卒業すると、栄養士免許を取得できます。
これは、佐伯栄養専門学校は厚生労働大臣認可の栄養士養成施設校であるためです。
また、短期大学卒業と同等の扱いになるため、栄養士免許を持って、大学へ編入学することも可能です。
特徴3:就職率が高い
佐伯栄養専門学校は、就職率が高いことも特徴の1つです。
1クラスに2人の教員が担任となり、学生1人1人の進路についてサポートします。
また、就職支援として、キャリア支援部が設置されています。
キャリア支援部の支援内容は、担任との連携により学生のニーズに合った求人企業の開拓、学校主催の企業説明会、就職セミナーの開催、ビジネスマナー講座の開催などです。
在校生だけでなく、卒業生に対して再就職求人情報も提供しています。
特徴4:ステップアップ制度
佐伯栄養専門学校を卒業と同時に「栄養士」の資格を取得しますが、3年以上の実務経験を経たあと、管理栄養士国家試験の受験資格を得られます。
佐伯栄養専門学校では、卒業生のための国家試験対策講座なども開催して、管理栄養士免許取得に向けてサポートしています。
佐伯栄養専門学校を卒業し、管理栄養士免許を取得した生徒のなかには、管理職として重要なポストで活躍している方も多いですよ。
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まとめ
東京都大田区の蒲田駅の近くには、創立100周年という歴史ある「佐伯栄養専門学校」があります。
佐伯栄養専門学校では、栄養学に特化した知識と技術を身につけるカリキュラムが組まれており、食のスペシャリストを目指すことができます。
また、就職支援やステップアップ制度も充実しているため、栄養士に興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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