エアコンは、季節を問わず生活には必要なものです。
最近では、賃貸物件でも設置されているところが増えています。
しかし賃貸物件では、故障した際の対応や修理費が気になるところです。
ここではエアコンにかかる電気代や機械の相場、賃貸物件に入居した際についてない場合の対処法や、故障した際の連絡や費用負担についてご説明します。
賃貸物件でかかるエアコンの電気代と機械の相場は?
実は日本の平均世帯のエアコン代は、年間3.5万円と言われています。
しかしこれは、使い方次第で節約できます。
空調機器会社の調査によると、日中は30分以内の外出であればつけっぱなしにするほうが節約でき、夕方から夜にかけてはこまめに電源をつけたり切ったりするほうが節約できます。
またエアコンの機械そのものの相場は、部屋の広さにより異なります。
たとえば6畳の部屋であれば3〜6万円、12畳であれば6〜12万円が相場です。
部屋の広さに合わないものを購入すると、使い心地が悪かったり無駄な電気代がかかったりするかもしれません。
そのため、購入前に部屋の広さや機能を確認しましょう。
入居した賃貸物件にエアコンがついてない場合はどうしたら良い?
実は賃貸物件には、エアコンがついてない部屋もあります。
このような部屋に設置する際は、大家さんや管理会社へ確認し、許可をもらってからにしましょう。
許可を取らずに勝手に設置するのは、基本的にルール違反となります。
また設置や取り付けの費用は、大家さんや管理会社が負担してくれることもあります。
契約書に以下の2条件が記載されていれば、設置や取り付けにかかる費用を負担してもらえます。
●「契約期間中の修繕」の条項があること
●「設備」としてエアコンが記載されていること
しかしこの2条件がない場合も、念のため大家さんや管理会社へ確認することがおすすめです。
故障した場合に取るべき対応と修理費用の負担は?
賃貸物件に住んでいれば、備え付けのエアコンが壊れることもあるでしょう。
その際、勝手に修理業者を呼ばないほうがベターです。
理由は賃貸物件の場合、あらかじめ設備の修理やメンテナンスを依頼する業者が決まっていることがあるからです。
トラブルを避けるためにも、故障した際は最初に大家さんや管理会社へ連絡しましょう。
また修理した際の費用は、基本的に貸主が負担してくれます。
しかし例外もあり、故障した原因が借主にある場合は借主の負担となってしまうことがあります。
修理費が自己負担にならないためにも、普段から掃除をしたり、室外機の周りに物を置かないようにしましょう。
まとめ
エアコンにかかる電気代やその節約方法、壊れた際の対応や費用負担などについてわかりましたでしょうか。
掃除や室外機の周りに物を置かないことを心がけるのは、故障を防ぐだけでなく電気代も節約できます。
修理を依頼したり買い替えたりせずに済むよう、大切に扱うようにしましょう。
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