引っ越し先を決めるにあたって、近くにどんな施設があるのか気になるものです。
とくに大学進学を検討しているなら、行きたい学校がどこにあるのか、どんなカリキュラムがあるのか、その特徴を知っておきましょう。
この記事では、「東京工科大学 蒲田キャンパス」の概要と学部、施設についてご紹介します。
蒲田駅近くの住まいをお探しの方は、ぜひ参考になさってください。
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東京工科大学 蒲田キャンパスの概要
東京工科大学は、個々の力で社会の課題に取り組み解決できる人材を育成することを目指し、社会で必要な能力を培う学習環境を整えています。
具体的には、各分野で活躍する教員のサポートを受けながら先端的な研究をおこなったり、企業での実務体験、海外実習、地域との連携活動などのカリキュラムがあります。
また、デザイン学部や医療保健学部の設置に伴い、蒲田キャンパスに3号館が新たに誕生しました。
この3号館では、省エネ照明器具や人感センサーなどを導入し、省エネルギーを推進しています。
この取り組みは、大学や専門学校では初めてであり、環境省から「省エネ照明デザインモデル事業」として認められました。
東京工科大学の特徴
東京工科大学は、学生が自分の夢を叶えることを最優先に考えています。
時代の不確実性にも柔軟に対応できるよう、きめ細やかなトータルサポートを提供しています。
実践力と柔軟性を備えた人材の育成のため、社会人基礎力や豊かな教養を育む環境が特徴です。
アドバイザー制度、ピアサポート、学修支援センター、多彩な進路支援、そして数理・データサイエンス・AI教育プログラムなどの制度があります。
また、経済的なサポートを提供している奨学金制度などもあるため、学生生活のあらゆるサポートをしてくれる大学だといえるでしょう。
東京工科大学 蒲田キャンパスの学生数
東京工科大学の学生数は、2023年5月1日時点で7,957名です。
そのうち、蒲田キャンパスには2,512名の学生が在籍しています。
蒲田キャンパスの学生数の内訳は、下記の通りです。
●デザイン学部
●デザイン学部：851名
●医療保健学部
●医療保健学部看護学科：376名
●医療保健学部リハビリテーション学科：474名
●医療保健学部臨床工学科：334名
●医療保健学部臨床検査学科：329名
●医療保健学部理学療法学科：79名
●医療保健学部作業療法学科：41名
また、2021年度よりリハビリテーション学科が設置されたことで、理学療法学科と作業療法学科は募集停止となりました。
大学院
さらに、蒲田キャンパスの大学院には2つの専攻が設置されており、下記の学生が在籍しています。
●デザイン研究科デザイン専攻（修士）：20名
●医療技術学研究科臨床検査学専攻（修士）：8名
東京工科大学 蒲田キャンパスのアクセス
東京工科大学の蒲田キャンパスの最寄り駅は蒲田駅で、蒲田駅の西口から徒歩2分ほどでアクセスできます。
京急蒲田駅を利用する場合には、蒲田キャンパスまで徒歩15分ほどです。
●所在地：東京都大田区西蒲田5-23-22
●アクセス方法：JR京浜東北線・東急池上線・東急多摩川線「蒲田駅」西口より徒歩約2分
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東京工科大学 蒲田キャンパスの学部
東京工科大学の蒲田キャンパスには、デザイン学部と医療保健学部の2つの学部と、大学院デザイン研究科と大学院医療技術学研究科の2つの専攻が設置されています。
続いて、デザイン学部と医療保健学部についてご紹介します。
デザイン学部
デザイン学部はこれまでの実績を生かし、2024年4月から、視覚デザインコース、情報デザインコース、工業デザインコース、空間デザインコースの4つのコース制に移行されました。
学生は入学後、段階的にこれらのコースに分かれますが、最初に全員が広範なデザイン分野を学びます。
感性演習とスキル演習によって、観察力、表現力、造形力を育み、可能性を伸ばすカリキュラムが特徴です。
また、「日常の問題を可視化し、豊かな生活に導く」デザインの発想も重視され、社会の多様なニーズに対応できる人材の育成を目指しています。
医療保健学部
医療保健学部は、2010年より、応用生物学部臨床工学技士学科コースからの統合移管によって開設された学部です。
2021年度より、理学療法学科と作業療法学科が募集停止となり、リハビリテーション学科が設置されました。
医療保健学部には、臨床工学科、臨床検査学科、看護学科、リハビリテーション学科の4つの学科があり、リハビリテーション学科は言語聴覚学専攻、理学療法学専攻、作業療法学専攻に分けられます。
現在、医療現場では「チーム医療」の徹底が急務とされています。
求められるのは高度な専門知識と実践力にくわえて、さまざまな職種から成るチームで協力し、実力を発揮できる人材です。
医療保健学部は、医療の安全性や最新の医療テクノロジーを理解し、医療の最前線で自律的かつ協働的に活躍できる高度な医療専門職を育成しています。
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東京工科大学 蒲田キャンパスの施設
東京工科大学の蒲田キャンパスには、3号館、12号館、セントラルプラザ、多目的ホール、カフェテリアの施設があります。
最後に、蒲田キャンパスの充実した施設をご紹介します。
蒲田キャンパスの施設①3号館
蒲田キャンパスの3号館は、地上20階地下1階建てで、全面ガラス張りです。
12階には学生ラウンジがあり、最新のエコ技術を採用した照明器具や人感センサーが備わっています。
高天井と大理石の床で落ち着いた雰囲気のエントランスホールがあり、インターネットラウンジは独特のサークル状のテーブルを備え、レポート提出も可能です。
国際会議や講演会にも対応した大講義室のほか、最新の視聴覚機能を活かした階段教室、情報のインプットとアウトプットに適した設備を備えている図書館などの施設があります。
蒲田キャンパスの施設②12号館
蒲田キャンパスの12号館は、医療保健学部の学習拠点となる7階建ての実習棟です。
この建物では、ノーマライゼーションの理念を体感できるよう、全館がバリアフリーとなっています。
ノーマライゼーションとは、障がい者や高齢者が社会に溶け込んで暮らすことが正常であるという考え方です。
蒲田キャンパスの施設③セントラルプラザ、多目的ホール
蒲田キャンパスの中心に位置するセントラルプラザは、季節ごとの美しい花や緑、そしてオブジェで彩られた庭園です。
この憩いの広場は、パフォーマンスやイベントなどに使用できるイベントガーデンとしても活用されます。
さらに、地下には4,200人収容可能な舞台つきの多目的ホールがあります。
電動収納式の観客席を備え、さまざまなコンサートや公演が開催されています。
また、公式バスケットボールコート4面をカバーする室内競技アリーナとしても利用可能です。
蒲田キャンパスの施設④カフェテリア
Foods Fuu（フーズ・フー）には、「CAFETERIA ROSE」（カフェテリア ローズ）が入っています。
1階はレストラン、2階は弁当や飲料の販売スペースとなっています。
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まとめ
今回は、「東京工科大学 蒲田キャンパス」の概要と学部、施設をご紹介しました。
東京工科大学の蒲田キャンパスは、デザイン学部や医療保健学部が設置された、省エネルギーを推進している学校です。
学生が自分の夢を叶えることを最優先に考えた大学なので、進学先のひとつとして検討するのもおすすめです。
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