会社の辞令や春の新入学や就職に伴う引っ越しは、急いで新居を探すところからおこなわなくてはなりません。
特に、初めての引っ越しには戸惑う部分が多いでしょう。
できるだけ効率よく計画を立てて引っ越しができるように、賃貸物件に最短で入居できる日数や審査、手続きについてご紹介します。
賃貸物件の「即入居可」での契約の流れとは?
「即入居可」とは契約できれば、すぐに入居が可能な物件のことを指します。
契約日からすぐに住めるという意味なので、見つけた物件に即日入居できるというわけではないのです。
即入居可と掲載されていても、入居のためには手続きをしなければなりません。
賃貸物件を借りるためには入居審査があり、審査にかかる日数は最短でも2~3日程度必要です。
契約と審査の流れについては以下のようになります。
●物件について問い合わせる
●内見をおこなう
●入居の申し込みをする
●審査
●契約(必要書類の提出と初期費用入金、重要事項説明など)
●鍵の受け渡し
●入居
審査については、大家または管理会社や保証会社がおこなうため、かかる日数はそれぞれに異なります。
また重要事項説明と契約手続きは、同じ日におこなわれることもあります。
賃貸物件の入居前後にしなければならない手続き
審査に通ったら、水道・電気・ガスなどのライフラインは事前に手続きしておきましょう。
とくにガスの開栓には入居者ご本人の立ち会いが必要になるため、スケジュールを決めておかなくてはなりません。
カーテンや寝具、トイレットペーパーなどの生活用品、照明器具や掃除道具など入居当日から必要になるものは忘れないようにしておきましょう。
入居が決まったらすぐに引っ越し業者の手配をおこない、急ぎで対応可能かなどを相談しましょう。
引っ越しの繁忙期にあたる3~4月は引っ越し業者の予定が詰まっていて、すぐにお願いできないケースが見られます。
賃貸物件に最短で入居するためのコツ
最短で入居するためのコツとして、以下のものがあります。
●即入居の賃貸物件を探していることを伝える
●必要な書類は事前に準備しておく
●できるだけ内見をする
●契約金(初期費用)はすぐに支払う
急いで入居したいのであれば、あらかじめ入居希望日を伝えておくと早めに入居審査してもらえるなど配慮される可能性があります。
提出に必要な書類を前もって用意、また連帯保証人が必要な場合も考えられるため事前にお願いできる方を探しておくと良いでしょう。
必要書類としては、身分証明書・住民票・印鑑証明・収入証明が必要となるでしょう。
また、長期間住む賃貸物件だと思いますので、できるだけ内見をおこないましょう。
まとめ
限られた時間の中で、賃貸物件を探す場合にも事前に計画をたてて、できるだけゆとりをもっておこないたいものです。
契約までの手順を確認し、内見をしっかりとおこなったうえで引っ越し、新居での生活を始めたいですね。
私たちKENTY不動産は、蒲田を中心に多数の賃貸物件を取り揃えております。
不動産のプロとしてお客様が満足していただけるよう対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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