大田区には「羽田七福いなりめぐり」といわれているように多くの神社がありますが、そのうちのひとつに「穴守稲荷神社」があります。
羽田空港にほど近い場所にある「穴守稲荷神社」は、現在に至るまでの経緯も深く境内にある建造物など見どころがたくさん。
今回は大田区羽田にある「穴守稲荷神社」の歴史や見どころ、ご利益についてご紹介します。
大田区羽田「穴守稲荷神社」の歴史とは
「羽田七福いなりめぐり」の七番目の神社である「穴守稲荷神社」は、大田区羽田にあるパワースポットともいわれています。
その歴史は古く、創建は江戸時代後期。
当時、現在の羽田空港内にある鈴木新田を開墾する際に堤防に穴が開いて決壊し、甚大な被害を受けたといいます。
そこで住民が堤防に開いた穴から田畑を守る稲荷大神として創建されました。
御祭神は日本神話の女神様で食物の神である「豊受姫命」です。
このように羽田空港内の鈴木新田にあった「穴守稲荷神社」ですが、昭和20年(西暦1945年)に米軍に接収され、羽田神社に合祀されます。
しかし崇敬者による土地の寄進があったことで現在の地に遷座し、昭和40年(西暦1965年)に現在の社殿が再建され、令和2年4月には境内の至る場所の改修も完了しました。
大田区羽田「穴守稲荷神社」の見どころとは
「穴守稲荷神社」の見どころとして有名なのは、やはり「大鳥居」ではないでしょうか。
羽田空港の拡張のため接収された際にも大鳥居は移転することができず、羽田空港の旅客ターミナルビルの前には長らく大鳥居が存在していました。
平成11年には弁天橋東側へ移されましたが、今なおその歴史を見守りながら地域を守ってきた平和の象徴としてそびえ立っています。
「穴守稲荷神社」の境内には奥之宮へ続く千本鳥居があり、こちらも見どころのひとつ。
たくさん連なる鳥居はとても神秘的で、近年はインスタスポットとしても注目を集めているようですよ。
また、「穴守稲荷神社」の千本鳥居横や奥に複数ある「境内社」も見どころとなっています。
「必勝」「開運」「出世」「繁栄稲荷」「四座」などご利益の異なる境内社がいくつも並び、拝殿だけでなく自身の望む境内社へのお参りも人気があります。
大田区羽田「穴守稲荷神社」のご利益とは
このように本殿にお祀りされている食の女神さまをはじめとして複数の境内社など、「穴守稲荷神社」には数多くのご利益があります。
そのなかでも一番ご利益があると言われているのが奥之宮の「御神砂」です。
「御神砂」は「あなもりの砂」とも呼ばれ、持ち帰って家の敷地内や玄関などに撒いたり身につけたりすることによって、招福・祈願成就のご利益がもたらされるといわれています。
撒き方にはきまりがあり、商業・工業・農業・漁業・家内安全の招福には玄関入り口に、病気平癒は床の下に、新築・増改築の際には敷地の中心に、厄除けには祓いたい方角に撒きます。
上記以外の場合は神社で尋ねると教えてくれます。
成就させたい願いに合った正しい撒き方でおこなうと良いでしょう。
穴守稲荷神社
●所在地:東京都大田区羽田5丁目2−7
●拝殿外からの参拝:24時間(境内には自由に入れます) 昇殿参拝・祈祷:9時00分~16時00分 御守り授与・御朱印:8時30分~17時00分
●アクセス:京浜急行空港線『穴守稲荷駅』より徒歩3分。
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まとめ
大田区羽田にある「穴守稲荷神社」の歴史や見どころ、ご利益についてご紹介しました。
これから大田区周辺にお住まいのご予定がある方はぜひ参拝されてみてはいかがでしょうか。
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