夢のマイホームという言葉があるように、持ち家に魅力を感じる方もいらっしゃるでしょう。
一方で、自分のライフスタイルに合わせて住まいを変えることができる賃貸物件に魅力を感じる方もいらっしゃいます。
では持ち家と賃貸物件ではどちらの方がお得なのでしょうか。
今回は、賃貸物件と持ち家について、保険や維持費の費用面を比較します。
賃貸物件と持ち家の家賃を比較
住居費は賃貸物件でも持ち家でも必ずかかってくる費用です。
賃貸物件だと家賃ですし、持ち家だと住宅ローンの支払いが住居費となります。
賃貸物件だと選ぶ物件によって家賃は変わってきます。
駅近の人気の立地、設備などを重視するとその分家賃は高くなるでしょう。
住宅ローンは一定の額を20〜30年という長い期間支払い続ける必要があります。
50年間の住居費を賃貸物件と持ち家で比較すると大して違いはありません。
ただ、持ち家の場合は住宅ローンの支払いが終わると資産として残るところが、賃貸物件との大きな違いでしょう。
賃貸物件と持ち家で加入する保険の違いを比較
賃貸物件は借りている住まいになり、持ち家は自身の所有する住まいになります。
これにより加入する保険に違いは出てくるのでしょうか。
まず、賃貸物件も持ち家も加入すべきと言えるのが火災保険です。
ただ、補償の範囲や保険料に違いが出てきます。
賃貸物件であれば、家財保険や借家人賠償責任担保特約のある火災保険に加入すべきです。
持ち家の場合は家財だけではなく建物にも火災保険をかける必要があり、地震保険の加入も視野に入れるべきです。
また、持ち家の場合は多くの方が住宅ローンを利用します。
住宅ローンの利用時には団体信用生命保険の加入が条件となる場合がほとんどなため、火災保険にプラスで費用を払う必要があります。
賃貸物件と持ち家の維持費を比較
賃貸物件の場合は家賃のほかに、維持費として更新料がかかります。
ですが、維持費として支払う費用は管理費や修繕積立費などで、金額としてはそこまで大きいものではありません。
持ち家の場合は毎年固定資産税を支払う必要が出てきます。
また場所によっては都市計画税も課税されるでしょう。
持ち家は自身の所有物ですので、欠陥が見つかったときや日々のメンテナンスに費用が必要になります。
修繕費やメンテナンス費用を考えると、賃貸物件よりも大きな金額がかかる可能性があります。
まとめ
賃貸物件と持ち家を費用面で比較すると、保険や維持費の面では賃貸物件の方が安上りの傾向にあるようです。
しかし、快適な生活や資産性を重視するのであれば、持ち家に軍配が上がります。
住まいに対する思いは人それぞれのため、ご自身にあった住まいを選ぶようにしましょう。
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