子どもが一人暮らしをするけれど、何から準備を始めるべきか悩む親も多いでしょう。
一人で暮らすとなると、何かあった際にすぐに駆けつけることが難しくなるため、子どもが安心して暮らせるように配慮する必要があります。
今回は一人暮らしを検討している子どもがいる親に向けて、お部屋探しのポイントや仕送りについてご説明します。
子どもが一人暮らしを始めるときの部屋探しのコツ
2月や3月の合格発表の時期は学校の入学や卒業、転勤で引っ越しの繁忙期ですので、進路先が確定したらすぐにお部屋探しを始めましょう。
お部屋探しのコツとしては、進学先からどのくらいの距離まで通学できるかを把握しておくと良いでしょう。
通学時間の理想としては約15〜20分の場所がおすすめですが、食材や日用品を買う施設がなかったり、家賃が高かったりする場合もあるため注意が必要です。
治安に関しても重要なポイントですから、実際に駅から物件まで歩いて、街灯の有無や雰囲気を確認するのがおすすめです。
また、月の家賃について、共益費や管理費込みでいくらまで出せるのか考えましょう。
家賃の相場はエリアや間取り、築年数で異なりますので注意が必要です。
子どもの一人暮らしにかかる費用
一人で暮らす生活には、家具や家電、引っ越し代などさまざまな費用がかかります。
賃貸借契約時の初期費用には敷金と礼金、仲介時の手数料、保険料があり、家賃の4〜5か月程度が相場と言われます。
お住まいの場所や部屋の条件によって異なりますが、約5万円を家賃とすると、初期費用は25万円前後かかる計算となるでしょう。
価格を抑えたい場合は、場所や部屋の設備などを見直す必要があるでしょう。
あらかじめ金額の目安を定めておくと、物件探しがスムーズになります。
また、家賃以外に生活費も計算する必要があります。
平均額として食費は3万円、水道と光熱費は1万円、交際費は1.5万円ほどかかりますから、どのくらいのお金がかかるのか想定しておきましょう。
一人暮らしを始める子どもへ仕送りする金額
仕送りの総額としては8〜14万円と幅が広いです。
進学先が私立の学校であれば国立や公立よりも学費が高いため、仕送りの金額も高くなる傾向です。
足りない分の生活費はアルバイトで工面する方も多く、月額の収入として3〜8万円の範囲でしょう。
しかし、アルバイトする時間が長くなれば学業に支障をきたす可能性があります。
親の経済状況や子どもがアルバイトできるか、親子間での話し合いで予算を決めるのが大切となります。
もし援助が難しい場合は、お金の代わりに別の手段で支援する方法もあります。
お米やインスタント食品、缶詰などの日持ちする食料品を送るとことで、生活費の節約にもなるでしょう。
まとめ
子どもが一人暮らしを始めるにあたって、進学先まで通学しやすい場所か、治安の良さなどの条件でお部屋探しを始めましょう。
賃貸借契約時に家賃5か月分の初期費用を支払う必要がありますので、あらかじめ用意しておきましょう。
仕送りは約8〜14万円が相場ですが、金銭面での工面が難しい場合は食料品や消耗品を送るのがおすすめです。
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KENTY不動産 メディア編集部
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