しだいに寒くなってくると、いつから暖房を使おうか考えるようになっていきます。
ただし、あまり早い時期に使い始めると本格的に寒くなったときが心配で、光熱費も気にかかるところです。
そこで今回は、一人暮らしをしている方や検討中の方に向けて、暖房をつけるタイミングはいつからか、設定温度の目安や節約術もご紹介します。
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一人暮らしで暖房をつけるのは何月から？
日本の国土は南北に長いことから、何月から暖房をつけるかは地域ごとに差が出ます。
北海道や青森県・秋田県・岩手県では9月からつけ始める方がいる一方、沖縄県・宮崎県・鹿児島県では10月の下旬になってからつけ始めるようです。
ただし、すべての地域で過半数の人が暖房をつけるのは11月下旬であり、全国的に暖房をつけ始めるのは11月からといえます。
また何度からつけ始めるのかで考えると、全国の11月の平均気温は15℃以下であり、15℃を下回ったタイミングに暖房をつけ始めるのが一般的です。
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一人暮らしで暖房をつけるときの設定温度の目安は何度から？
冷えるからといってあまりにも設定温度を上げすぎると、たとえ一人暮らしでも電気代がかさんでしまいます。
一人暮らしに限らず、暖房の設定温度の目安は20℃前後であり、場所ごとの目安はリビングや居室は20℃前後で寝室は16℃から20℃です。
トイレや浴室は、ほかの部屋との温度差が3℃から5℃以内になるようにすると良いでしょう。
ただし、エコや節約の観点から20℃前後に設定することが推奨されていても、寒いと感じるときもあります。
そのようなときは、エアコンの風向きを下にしてサーキュレーターで空気を撹拌したり、加湿器で部屋の湿度を上げたりなどの工夫が必要です。
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一人暮らしで暖房を使用するうえでの節約術とは？
エアコンは強・中・弱・自動運転など運転モードを選べますが、節約になるのは自動運転モードです。
自動運転モードは設定温度になるまでは最大運転で、室温が上がってからは弱運転や送風に自動で切り替わります。
エアコンが自動的に効率の良い運転をおこなってくれるため、実は弱モードよりも節約になるのです。
そして、冷たい空気は下に溜まる性質があることを考えて、センサーが搭載されている機種は除き、風向きは下向きにするのをおすすめします。
さらに、節約のつもりで頻繁につけたり消したりすることはおすすめできません。
30分ほどの短時間であれば、つけっぱなしにしていたほうが節電になります。
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まとめ
何月からそして何度から暖房をつけるかは地域差がありますが、全国的には11月からが多いようです。
一人暮らしでも設定温度は20℃前後が目安であり、設定温度を上げすぎないように自動運転にしましょう。
20℃前後の設定温度でも寒く感じるときは、サーキュレーターなどで空気を撹拌し、風向きは下向きにするなどの工夫も必要です。
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KENTY不動産 スタッフブログ編集部
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