結婚や出産を機に、引っ越しをするケースは少なくありません。
とくに家族が増えた場合、今より広いお部屋を検討する方が多いでしょう。
では、赤ちゃんが生まれた場合、物件選びはどのようにおこなえば良いのでしょうか。
今回は赤ちゃんと暮らす際におすすめの賃貸物件をテーマに、物件選びの方法やチェックすべき周辺環境、注意点について解説します。
賃貸物件をお探しの、赤ちゃんのいるファミリーの方は、ぜひ参考になさってください。
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赤ちゃんと暮らすためにおすすめの賃貸物件選び
まずは、赤ちゃんと暮らすためにおすすめのお部屋と、賃貸物件選びの方法について解説します。
物件選びの方法1:寝室と生活スペースが分けられる
物件選びの方法としてまず挙げられるのが、寝室と生活スペースが分けられることです。
赤ちゃんは寝かしつけやお昼寝など、寝る時間が多いため「寝ている間に家事を済ませたい!」と思う方も多いのではないでしょうか。
寝かしつけの途中で家族が帰宅し、起きてしまうと、家事の時間が少なくなってしまいます。
そのため、寝室は別で確保できる間取りを選ぶことが、物件選びのポイントです。
物件選びの方法2:収納スペースが十分にある
収納スペースが十分にあるか否かも、物件選びでは重要です。
赤ちゃんが生まれると、ベビー布団やオムツ、おもちゃやお世話グッズなどを置くスペースが必要となります。
ベビーベッドやサークルを設置する場合、より広い空間が求められるでしょう。
また、赤ちゃんが触ったら危険なものは、別の部屋に置いておかなくてはなりません。
そのため、少なくとも1LDK以上、仕事部屋が必要であれば、2LDKや3LDKがおすすめです。
物件選びの方法3:子連れが住んでいるかどうか
子連れが住んでいる賃貸物件は、赤ちゃんのいるご家庭におすすめです。
賃貸物件を選ぶ際、泣き声や騒音に気を使ったり不安になったりする方も多いことと思います。
子連れが多く住んでいる物件なら、赤ちゃんが泣き止まなくても「お互いさま!」と思ってもらえるでしょう。
ただし、子連れが住んでいるか否かは、個人情報の観点から、不動産会社や大家さんからは伝えにくいのが現状です。
内覧時に干してある洗濯物をチェックしたり、子ども用の自転車があるかを見たりして、判断すると良いかもしれません。
物件選びの方法4:和室があるか
和室がある物件は、子育て中のファミリーにおすすめの間取りです。
お昼寝や遊ぶスペース、寝室としても活用できます。
また、フローリングに比べてクッション性があるので、転倒した際も安心です。
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赤ちゃんと暮らすためにおすすめの周辺環境
続いて、赤ちゃんと暮らすための賃貸物件における、おすすめの周辺環境について解説します。
周辺環境1:車通りが少ない
おすすめの周辺環境としてまず挙げられるのが、車通りが少ないことです。
成長して自分で歩くようになると、道路に飛び出す可能性があります。
万が一のときを考え、車通りが少ない物件を選ぶのがおすすめです。
閑静な住宅地にある賃貸物件なら、静かな環境でのびのびとした子育てができるでしょう。
周辺環境2:子育てに必要な施設へのアクセス環境が良い
子育てに必要な施設へのアクセス環境が良いことも、チェックすべき周辺環境の一つです。
たとえばオムツやミルクを買うためのドラッグストアや、スーパーマーケット、児童館や公園などが挙げられます。
子育てに必要な施設が近くにあれば、急な買い出しにも便利です。
また、公園が近くにあることも、大切なポイントとなります。
子育て中は公園にいく機会が多いため、お散歩がてら歩いている距離にあると、より便利でしょう。
周辺環境3:子育て関連施設が近い
おすすめの周辺環境として、子育て関連施設が近いことも挙げられます。
子育て関連施設とは、幼稚園や保育園、小学校や中学校といった教育施設です。
学習塾や市役所の保健センターなども、子育て関連施設の一つとなります。
子育てしているうえで必要となる施設が徒歩圏内にあることは、保護者の負担軽減にもつながります。
周辺環境4:小児科が近くにある
お子さまが小さいうちは、風邪や病気にかかる機会も多いのではないでしょうか。
そのため、小児科が近くにある賃貸物件がおすすめです。
小児科が遠い場合、車を出したりバスや電車などを使ったりして通院しなければなりません。
歩いていける距離にあれば、安心して子育てができるでしょう。
小児科だけでなく、内科や眼科、耳鼻科などがある総合病院が近くにあると、家族みんなで通院できより安心です。
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赤ちゃんと暮らす賃貸物件を選ぶ際の注意点
最後に、赤ちゃんと暮らす物件を選ぶ際の、注意点について解説します。
注意点1:1階や階下が共用部分のお部屋を選ぶ
注意点としてまず挙げられるのが、1階や階下が共用部分のお部屋を選ぶことです。
お子さまが小さいうちは、室内を走り回ったり飛び跳ねたりすることも多いことと思います。
そのため、子連れのファミリーが住んでいるからといっても、階下の住民に気を使って生活する方も少なくありません。
状況によっては、ほかの住民から苦情が入ることもあるでしょう。
1階や階下が共用部分であれば、足音を気にせず暮らすことができ、保護者のストレスも軽減できます。
1階や階下が共用部分のお部屋が空いていなければ、床に防音マットを敷くなどの対策によって、騒音を抑えられるでしょう。
注意点2:エレベーターの有無を確認する
エレベーターの有無を確認することも、注意点の一つとなります。
賃貸物件の高層階に住む場合、赤ちゃんを抱えて階段を上り下りするのは大変です。
お子さまが増えたり、荷物をたくさん持って移動したりする場合、エレベーターは必須といえます。
ベビーカーを使う場合、それだけで階段の上り下りは大変になってしまうので、エレベーターの有無は確認すべきポイントです。
注意点3:騒音トラブルを防ぐためにできれば鉄筋コンクリート造の物件を選ぶ
注意点として、鉄筋コンクリート造の物件を選ぶことも挙げられます。
鉄筋コンクリート造は、木造に比べて遮音性に優れており、騒音対策として有効的です。
先述のとおり、お子さまが小さいうちは、室内を走り回ったり飛び跳ねたりすることも多いことと思います。
騒音トラブルを防ぐためには、可能であれば鉄筋コンクリート造の物件を選ぶのがおすすめです。
注意点4:駐輪場や駐車場の有無
赤ちゃんがいるご家庭の場合、自転車や車をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そのため、駐輪場や駐車場の有無を確認しておくことも重要です。
賃貸物件によっては、敷地内に駐輪場や駐車場がないこともあります。
あったとしても、空きがなく、近隣の駐輪場や駐車場を使用することが条件となるケースもあります。
お子さまを抱っこしたり荷物を抱えたりして、外とお部屋をいききするのは大変です。
できれば駐輪場や駐車場が完備され、利用できる賃貸物件を選ぶのがおすすめといえます。
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まとめ
赤ちゃんと暮らすための賃貸物件探しでは、寝室と生活スペースが分けられるかという点や、子連れが住んでいるかどうかなどをチェックします。
子育てに必要な施設へのアクセス環境が良いことや、小児科が近いと、より子育てがしやすくなるでしょう。
注意点として、1階や階下が共用部分のお部屋を選ぶことや、エレベーターの有無を確認することなどが挙げられます。
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